ファミリーキャンプの道具は最初から全部そろえなくてよかった、使いながら増えた・変わったもの

家族4人のファミリーキャンプで使っているテント内のキャンプ道具
キャンプのコツ

家族4人でキャンプを始めたとき、焚き火台やチェアなど、必要そうな道具はいろいろそろえました。

ただ、3年以上キャンプを続けて振り返ると、今使っている道具が最初から全部そろっていたわけではありません。

テントは使いながら選び直し、寝具も変わりました。クーラーボックスは家族4人・2泊3日で使ってみて容量を増やし、料理を楽しむようになってからダッチオーブンやトライポッドも増えました。

最初から完成形を決めるというより、キャンプへ行って分かったことを、次の道具選びへ戻してきた感じです。

現在までに使ってきた道具を横断して見たい場合は、家族4人で実際に使ってきたキャンプギア一覧にまとめています。こちらの記事では、最初はどうしていたか、何に困って、何を変えたか・足したかを中心に書いています。

最初から全部をそろえなくても大丈夫でした

キャンプ用品を見ていると、テント、寝具、テーブル、チェア、クーラーボックス、ランタン、焚き火台、調理道具……と、必要そうなものがいくらでも出てきます。

わが家も最初から何も買わなかったわけではありません。ただ、今使っている道具の多くは、何度かキャンプへ行く中で増えたり、別のものへ変わったりしました。

あとから変えた・増やしたもの きっかけ
テント 家族4人には小さかった/設営に時間がかかった
寝具 家の薄い折り畳み布団では腰が痛く、4人には狭かった
クーラーボックス 2泊3日では20Lだと少し足りなかった
キャリーカート 持って行かなかった回に、炊事場への往復が大変だった
ダッチオーブン・トライポッド キャンプ料理をするようになり、使ってから周辺道具も増えた
ボート・電動エアーポンプ 夏に子どもとプールで遊ぶため
焚き火台の周辺道具 火床の傷みや調理時の高さを、使いながら調整した

今の持ち物だけを見ると、最初から全部そろえていたように見えます。でも実際には、その都度必要になったものを足してきました。

使ってみて、次に重視することが見えてきました

テントは、小さすぎる・設営に時間がかかるを経て選び直しました

最初に使ったコールマンのスクリーンテントは2〜3人用で、家族4人には手狭でした。その後に使ったFIELDOORのトンネルテント620は広さは十分でしたが、子どもが小さいころは1人が子どもの相手に回ることも多く、設営がほぼ1人になると時間がかかりました。

そこで次は、家族4人で使えて、設営に時間がかからないことを重視してDRASOULのロッジ型テントを選びました。

慣れてからは本体を立てるところまで約3分、フライシートまで含めても約5分ほどです。広さだけでなく、設営にかかる時間もテント選びの条件になりました。

キャンプ場で設営したDRASOULロッジ型テント

最初から「設営の早さが大事」と分かっていたわけではありません。何度か使ってみて、わが家ではここを重視したいと分かりました。

詳しい広さや雨の日、収納・車載まで含めた使用感は、DRASOULロッジ型テントの実使用レビューにまとめています。

クーラーボックスは、20Lで少し足りず40Lを買い増しました

HUGELの20Lを使っていたころは、家族4人の2泊3日分を入れるとあと少し足りず、入りきらない分をソフトクーラーへ分けていました。

そこで同じHUGELの40Lを買い増しました。

HUGEL真空断熱クーラーボックス20Lと40Lを比較

20Lから40Lなので数字だけを見るとかなり大きくなりそうですが、実物では容量が2倍になるほど外観が大きくなった感じはありませんでした。

一方、40Lは本体だけで約8.6kgあり、中身を詰めるとかなり重くなります。買ってから想定と違ったのは、むしろこちらでした。

保冷力への不満ではなく、2泊3日でソフトクーラーへ分けていたものを1台へまとめやすくしたかったのが買い増した理由です。

20Lと40Lのサイズ差、重さ、2泊3日での使い方は、HUGELクーラーボックス20L・40Lの記事で詳しく書いています。

寝具は、家にあった薄い折り畳み布団から始まりました

最初のころは、家にあった薄い折り畳み布団をテントへ持って行って寝ていました。

ただ、薄いので寝ると腰が痛くなり、そもそも家族4人みんなが乗るには狭かったです。

そこで購入したのがCAMDOORのインフレーターマットでした。3枚を横に並べ、大人2人・子ども2人で寝る形にしました。

DRASOULの室内にCAMDOORインフレーターマットを3枚並べた様子

DRASOULの中では3枚並べても荷物を置く場所と空きスペースが残り、少なくとも2024年秋以降、複数回のキャンプでこの形を使ってきました。

CAMDOORを3枚どう並べていたかは、CAMDOORインフレーターマットの記事にまとめています。

わが家が使っているCAMDOORのインフレーターマットはこちらです。

その後はNaturehike Momentの3人用エアーベッドへ変更しました。約200×180cmの1枚を膨らませる形になり、3枚をそれぞれ扱っていた寝床が1つにまとまりました。

Naturehike Village 13 Proの室内に置いたNaturehike Momentエアーベッド

本体に電動ポンプが内蔵されていて、初回は設営時に空気を入れてから丸2日ほど追加で空気を入れずに使えています。

寝具だけでも、家の布団→インフレーターマット3枚→エアーベッド1枚と、キャンプを続ける中でかなり変わりました。

エアーベッドへ替えたときの様子は、Naturehike Momentエアーベッドの記事にまとめています。

キャリーカートは、持って行かなかった回に必要さがよく分かりました

大多喜県民の森へ行ったとき、キャリーカートを持って行かず、サイトと炊事場の間で食材や調理道具を何度も手で運ぶことになりました。

一つひとつは持てても、何度も往復すると地味に大変です。

次に同じキャンプ場へ行ったときは忘れずに持参し、食材や調理道具をワゴンにまとめて運びました。わが家では到着時の荷下ろしだけでなく、設営後に炊事場へ荷物を運ぶときにも使っています。

キャンプ場で使っているコールマンのアウトドアワゴン

キャンプ以外でも、近所でBBQをするときや、大きな公園へポップアップテントやインフレーターマットを持って行くときに使っています。

持って行かなかった回と、次に持参した回の違いは、コールマンのアウトドアワゴンの記事にまとめています。

やりたいことが増えてから足した道具もあります

ダッチオーブンは、キャンプを始めて2年以上たってから買いました

TSBBQのライトステンレスダッチオーブン10インチは、キャンプを始めたときから持っていた道具ではありません。

料理をするようになってから追加し、最初に作ったのはローストチキンでした。その後はローストビーフや豚汁にも使うようになりました。

ステンレス製でシーズニングが不要なので、使ったあとは洗って乾かすだけ。わが家では、この手入れの楽さが今も気に入っているところです。

大房岬で使ったときには、焚き火と鍋の高さをもう少し調整したくなり、その後CAMPING MOONのトライポッドを追加しました。

大房岬でダッチオーブンを使って焚き火調理している様子

道志の森では、そのトライポッドからダッチオーブンを吊るしてローストビーフも作っています。

最初に周辺道具まで全部そろえたのではなく、使ってから必要になったものを足してきました。

ダッチオーブンの手入れ、重さ、作った料理は、TSBBQライトステンレスダッチオーブン10インチの記事で紹介しています。

夏のプールへ行くときに、ボートと電動ポンプを追加しました

夏の道志の森では、子どもとプールで遊ぶためにボートを持って行き、そのためにAIBOOの電動エアーポンプも用意しました。

同じキャンプではNaturehike Momentエアーベッドも使いましたが、そちらは本体の内蔵ポンプで膨らませています。AIBOOの電動ポンプは主にボート用でした。

これは「キャンプだから必要だった」というより、子どもとプールで遊びたいという目的が先にあって増えた道具です。

最初から持っていた焚き火台も、使いながら周りの道具が増えました

焚き火台は初回キャンプの前から用意していました。

わが家ではA4くらいの四角い折りたたみ式を使い、焚き火だけでなく、網を載せたBBQ、焼き芋、ダッチオーブン料理まで1台で使っています。

最初の1台は途中で壊れ、その後も同じようなA4型へ買い替えました。さらに火を受ける火床は傷んだら交換し、鋳鉄のロストルと溶岩レンガもあとから追加しています。

ダッチオーブンを使うようになってからはトライポッドも組み合わせるようになりました。

A4型焚き火台を家族キャンプで使っている様子

最初に完璧に揃えるのじゃなくて、使いながらわが家の使い方に合わせていく方が合っていました。

焚き火、BBQ、夜に2本ずつ焼いている焼き芋、火床交換まで含めた使い方は、A4型焚き火台の記事にまとめています。

「必要そうだから」より、「必要になったから」買うことが増えました

振り返ると、後から増えた道具にはそれぞれ理由がありました。

わが家では、キャンプで出た「もう少しこうしたい」を次の買い物へ戻すことが多くなりました。

こうした気づきは帰宅後のメモにも残しています。キャンプから帰ったあとにやっていることでは、補充や次回の変更をどう残しているかを書いています。

わが家は、まず行ってみて、次に欲しいものを決めるというやり方で、道具を少しずつ変えてきました。最初から全部そろえなくても、キャンプを続ける中で自分たちに必要なものは見えてきました。

現在使っている主な道具は、家族4人で実際に使ってきたキャンプギア一覧にまとめています。キャンプへ持って行く物全体を確認したい場合は、ファミリーキャンプの持ち物・チェックリストもあります。