ファミリーキャンプを楽にする方法、同じキャンプ場へまた行くという選択肢

大多喜県民の森のデッキサイトでハンモックを楽しむ子ども
キャンプのコツ

ファミリーキャンプを少し楽にしたいなら、道具や設営方法を変えるだけでなく、一度行ったキャンプ場へもう一度行くという方法もあります。

初めてのキャンプ場では、受付、荷物の運び方、テントを置く位置、トイレや炊事場までの動線、子どもと遊べる場所など、現地で考えることがいくつもあります。一度行った場所なら、その一部を前回の経験で済ませられます。

わが家では、清和県民の森、大多喜県民の森、道志の森キャンプ場など、同じ場所へ何度か行っています。再訪するのは、前回の経験から、サイト以外の周辺情報が既にわかっていて楽なことと、同じキャンプ場に行っても、過ごし方によって違う経験になるからです。

キャンプを楽にするなら、毎回ゼロから判断しない

ファミリーキャンプでは、荷物を運ぶ、テントを立てる、料理をする、子どもを見るといった作業だけでなく、その場で何度も判断することにも時間や気を使います。

同じキャンプ場へ行くと、「受付はここ」「炊事場はこの方向」「このサイトならテントはこう置く」といったことを、最初から考え直さなくて済みます。

勝手が分かるだけで、設営や移動が楽になります

大多喜県民の森へ3回目に行ったときは、過去2回と同じ6番サイトでした。

すでにサイトの広さや周囲の様子が分かっていたので、テントの設営も荷物の置き場所も迷いませんでした。初めてのキャンプ場では、到着してから「どこに何を置くか」を考える時間がありますが、同じ場所なら前回のやり方をそのまま使えます。

清和県民の森でも、何度か利用するうちに、サイトからトイレやシャワー、川へどう移動するかが分かってきました。場所を確認する時間が減る分、子どもと遊んだり料理をしたりする時間に回しやすくなります。

清和県民の森のサイトや川遊びについては、3回利用して分かったキャンプ場記事にまとめています。

前回の失敗を、次のキャンプでそのまま直せます

大多喜県民の森では、2回目にキャリーカートを持って行かず、サイトから炊事場へクーラーボックスや調理器具を運ぶのが大変でした。

そこで3回目は忘れずに持参。料理のたびに食材や道具をまとめて運べるようになり、前回面倒だった部分をそのまま改善できました。

大多喜県民の森の屋根付き炊事場
大多喜県民の森の炊事場。前回の荷物運びを踏まえ、3回目はキャリーカートを持参しました。

3回目の大多喜県民の森キャンプでは、キャリーカートを持参し、3歳になった下の子と焼き芋の準備もしました。

一度経験していると、次は「やりたいこと」に集中しやすい

道志の森キャンプ場へ初めて行ったのは2025年10月です。場内を歩いている途中、水の張られていない池があり、夏にはプールになると知りました。

そのときに「夏に来たら子どもたちとここで遊びたい」と思い、翌年7月に再訪しました。初回で場内の様子を一度経験していたので、2回目は夏のプールという目的がはっきりしていました。

道志の森キャンプ場の夏のプールでボート遊びをする家族
初回に「夏はプールになる」と知った場所へ翌年再訪。今度はボートを持って遊びました。

初回は場内散策を楽しんだ秋キャンプ、2回目はプールとボートを目的にした夏キャンプ。同じキャンプ場でも、行く理由はかなり変わりました。

楽になるだけでなく、同じ場所だから分かる変化もあります

大多喜県民の森へ以前行ったとき、下の子はまだ小さく、炊事場ではベンチから落ちないよう近くにシートを敷いて座らせていました。3歳になってから同じ炊事場へ行くと、今度は焼き芋の準備を一緒にできました。

清和県民の森には、2024年9月、2025年6月末、2026年3月と季節を変えて行きました。暑い時期は川に入って遊びましたが、3月は水がかなり冷たかったので、泳がずに浅瀬で網とケースを使って生き物を探しました。

清和県民の森の川で網を使って生き物を探す子ども
3月の清和県民の森。夏のように泳ぐのではなく、浅瀬で生き物を探しました。

「安心して行けるキャンプ場」をいくつか持っておく

もちろん、新しいキャンプ場へ行く楽しさもあります。初めて見る景色や設備、思いがけない遊び場を見つけられるのは、新規開拓ならではです。

わが家も新しい場所へ行きつつ、「ここなら家族で過ごしやすい」と分かったキャンプ場にはまた行っています。

安心して行けるキャンプ場をいくつか持ちながら、新しいキャンプ場も増やしていく。慣れた場所で余裕を持って過ごす楽しさと、新しい場所を知る楽しさの両方があります。